年金2000万円問題、どこが問題なのか?

こんにちは。山田亜希子(@umenorika1208)です。

先日から

  • 老後資金は年金だけでは足りない
  • 年金を差し引くと、不足分は約2000万円

という、金融庁からの報告書が話題になっています。
あなたもどこかで見聞きしたことがあるのでは?

「騙された」という怒りの声や「老後がますます不安になった」という嘆きが聞かれる中。
私が思ったのは「何が問題なの?」という、あまのじゃくな感想です。

「老後」には何をするのか?

さて、あなたは老後になったら、どのようなライフスタイルでありたいですか?
人によってバラバラなので、正解はありません。
自由に発想してみてください。

私が思う理想の老後は

  • 毎日、自分の果たすべき役割があり
  • 人や情報、自然などから心地よい刺激を受けながら
  • 日々、成長していく

というもの。

少なくとも「老後は働かず、のんびり、ゆっくりしたい」ではないですね。
仕事や役割といった他人と関わる何かしらの活動は続けたいですし、老後という区分けを持ちたくないとも考えています。

金融庁の2000万円報告書は、自分を見直すチャンス

ところで、あの報告書を見て怒りを感じた方に質問します。

なぜあなたは、怒りを感じましたか?
その理由を説明することはできますか?

私が予想する答えは

  • 払っているのにもらえないなんて、ありえない!
  • 今、年金をもらっている人だけ得するなんて、ズルい!
  • 「払い損」なら、私は年金を払わない(厚生年金だと難しいですが…)

といったところ。

ですが、冷静になって考えてみてください。
この報告書が提出されたからといって、「年金がもらえない」と決まったわけではありません。
そもそも、支給されない根拠などどこにもありません。

また、今、年金を受給している皆さま方のお陰で、今の日本はこの姿になったはず。
感謝こそすれ、批判する権利は誰も持っていません。
戦中、そして戦後のご苦労を思えば、年金を受け取る正当な資格があるし、価値もあるというのが私の意見です。

そして、個人的には「年金、払いたくない」という人に対して「それなら、海外で生活すれば?」と言いたい。
日本という国で生きる20歳以上の方であれば、年金を支払う義務があるのです。
国に守ってもらっているのに、自分に課せられた「年金」という義務を果たさない。
「それって、どうなの?」と、私は思うのです。

というわけで、あなたのお金と今後の人生について、

  • 実際には存在しない「不安」を、過剰に感じていないか?
  • 誰かに支えられて生きていることに、感謝しているか?
  • 自分の責任をきちんと果たしているか?

これらのことを、金融庁の報告書をきっかけにして考えてみてほしい。
様々な情報が飛び交う今だからこそ、「私はこう思う」をしっかり持つのが大事なのです。

年金をもらうまでに、あなたができること

私は「将来に対して手を打つことは、ほどほどに」と、常々、思っています。

特にお金に関しては、ほぼ「ノープラン」
お金の価値はちょっとしたきっかけで大きく変わりますし、お金を稼ぐ手段などいくらでもあるからです。

それよりも、お金では買えない

  • ベストな判断を下して適切な行動を選ぶための、心身の健康
  • ただひとつ、万人に平等に与えられた「時間」という資産
  • いざという時に最も頼りになる、暖かい人間関係

これらの方がよほど重要ですし、大切にする価値があります。

「年金がもらえないかも?」と、起きるかどうか分からない先々のことを考える必要などありません。
大事なのは「今」しかありません。
「今」の積み重ねが、よりよい未来につながります。

「年金のことで騒ぐ前に、今、目の前にある問題を解決するのが先ですよね」というわけで!

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