今の日本は「共稼ぎ」がデフォルト。
妻が専業主婦で問題なくやっていける家庭は、少数派になりました。
さらに「女性活躍」というキーワードで、女性の社会進出が求められています。
重要な戦力とされているわけですが、当事者の女性たちからは
「家事や子育てとの両立なんて、できない、無理!」
という悲鳴が、数多く聞こえてきます。
かくいう私も、家事と仕事の両立に失敗して、勤めていた会社を退職した経験があります。
なので、家事と仕事を同時にこなす難しさはよく知っています。
そんな私だからこそお伝えできる「家事と仕事を両立する方法」が、今回のテーマ。
「必死で頑張る」ではなく、
- 家事をていねいにやる
- しっかり仕事もこなす
このふたつを自然な形で同時に満たすスタイルを3つ、お話ししますね。
家事と仕事を両立する方法1:家事を外注する
フルタイムで8時間働き、通勤に1時間かかる場合、「働く」に関する拘束時間はどれくらいでしょう?
答えは「およそ10時間」
決して短くない時間を、働くために使っている計算になります。
そして、残りの持ち時間は14時間。
ここから睡眠を取り、家事を完了させた後、自由に使える時間はほぼゼロ。
日本で働く、家事を担当する人の現状がこれです。
ここまで読んで、あなたはどう感じましたか?
「家事を手放したい!」と思いませんでしたか?
あなたのその気持ちに素直に従うのが、私からの最初のご提案。
2012年に私が実際に家事を外注した時の感想はこちらです。
今だったら「タスカジ」がおすすめ!
家事代行/家政婦マッチングサイトなら1時間1500円からの『タスカジ』
苦手な家事だけでもお願いすることで、時間と心のゆとりが手に入る家事代行。
家事と仕事を両立させるために、まず最初に検討してほしい方法です。
家事と仕事を両立する方法2:自宅で在宅ワークをする
こちらについては「フリーランスで在宅でワーク」シリーズにて、情報発信をしています。
「家事と仕事の両立」という点で補足をするなら
- 勤務時間帯を決める
- 急な仕事が入ってきた場合、どうするのか?
- 「働く:プライベート」の割合を、どのように設定するのか?
この3点について、しっかりとルールを決めておくこと。
「自宅で仕事ができる」環境になるので、在宅ワークではズルズルと仕事を続けがち。
いつの間にか立派なワーカーホリックの完成、となりかねません。
また、在宅ワークを選んだ際も、家事代行を活用するのはおすすめです。
会社に出勤しないだけで、仕事をしていることに変わりはありませんから!
家事と仕事を両立する方法「番外編」:就職しなくても済むように、お金の出入りを見直す
私からの最後のご提案とは「仕事を辞めよう」です。
実際に家事を担当する方ならお分かりかと思いますが、家事は重労働ですよね。
人によっては「仕事に行く方が楽」と思えるくらい、家事の負担は非常に重たいもの。
それならば、いっそのこと家事に集中するのも選択肢のひとつだと、私は考えます。
その代わり、収入が減るわけですから家計の見直しは必須項目。
こちらの記事を参考にして
家計のスリム化を実行してくださいね。
「家事と仕事を両立させる」は、ゴールではない!
私が掲げているミッションは、プロフィールにある通り「女性が生きやすい世の中にする」です。
中でも、特に力を入れて取り組みたいのが、
家事や子育て、仕事とのバランスに悩む女性を、ひとりでも減らすこと。
【2019年8月28日追記】
このミッションに至るまでの経緯を書きました。
ぜひご覧ください!
私自身は会社員としての自分から早々にドロップアウトして、自分の事業を持つ道を選びました。
なのですが、あなたには「あなたらしい方法」があるはずです。
私と同じであるかもしれませんし、違う道がベストなのかもしれませんね。
いずれにしても、あなたの力になりたいと私が願う気持ちに、変わりはありません。
このページを読んで少しでもあなたの気持ちが楽になったのなら、私はとてもうれしいです。