行動しない言い訳に使うなら、タイプ診断ツールは不要

こんにちは。山田亜希子(@umenorika1208)です。

世の中には数多くの「人をいくつかに分類分けする」診断ツールがあります。
先日、記事にした占いもそうですし、

他にもたくさんあります。

これらの結果として出される「あなたは〇〇タイプです」について、あなたはどこまで参考にしていますか?

セミナー事務局の当事者から見た「依存」な人々

さて、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私の会社でやっている事業は「事務代行」です。
今でこそ一般的な事務処理をご依頼いただくことが多いですが、その出発点はセミナー事務局の代行でした。

セミナーと一口に言っても、その内容は様々。
私にセミナー事務局の業務を依頼する方は、起業や自己啓発、占いをテーマにセミナーをする方がほとんどでした。

さて、これらのセミナーを実施する事務局を担当していると、あることに気づきます。
「それは何か?」というと、同じ人がAさんの起業セミナーにも、そしてBさんの起業セミナーにも来るのだということ。
この状態を指して、この業界では「セミナージプシー」と称したりします。

これを端的に言うとセミナーに、さらに言えばセミナーで語られるツールに依存している状態。
決して望ましいものではありません。
「あなたは〇〇タイプだから、この業種で起業するとよい」と講師に言われて、さらに別のセミナーに行く、という繰り返しなので。

「この業種」の部分を「せどり」とか「アフィリエイト」とか「物販」に変えると、ピンとくる方もいらっしゃるでしょうか。

タイプ診断ツールに依存する人が共通して持つ特徴

これまでに見聞きしてきた経験から私が思う、タイプ診断ツールに依存する人の特徴。
それは「不向きであるという理由で、自分の行動を変えない」ということです。

たとえば

  • 私は人見知りするタイプだから、他人とコミュニケーションを取らなくてもいい
  • 私は物事を深く考えるのが向いていないから、「イケイケ、ドンドン」でOK!
  • 私は長期的な計画を立てるのが苦手だから、「今、やりたいこと」だけに目を向けていればよい

こんな感じで。

行動が変わらないのですから、どれだけタイプ診断ツールを使っても何も変化は起こりません。
また、行動を変えないがために状況はむしろ悪化している、というケースも数多く見てきました。

自分の苦手から逃げなかった私の変化とは?

確かに、人間には「向き・不向き」が存在します。
かく言う私も、初対面の方とすぐに打ち解けられるとは言えませんし、長期目線という点では「?」な人。
苦手意識を持つことが私にはいろいろとある、というわけです。

なのですが、こうしてブログを書くことで「はじめまして」の方との会話ができるよう、努力しています。
また、一応社長なので、会社の長期計画らしきものは立てています。(やっているのは相方さん、という説もありますが…)

私がここでお伝えしたいこと。
それは「たとえ苦手であろうがやるべきことはしなければならないし、何とかなるのだ」ということです。

もしも10年前の私に
「10年後のあなたは事務代行会社の社長さんで、人前でしゃべる仕事もしてますよ」
今の私からこう言ったとしたら、間違いなくビックリ仰天でしょう。
安定している会社員をわざわざ辞めて起業する人は馬鹿だと思い続けていましたし、そもそも私は人見知りなのですから。

でも、苦手であることから目を背けることなく、その時々で果たすべき役割をこなしていたら人間はここまで変わるのです。
「苦手であることは、やらない理由にはならない」
よく言われることではありますが、「確かにそうだ」と自分自身の経験から断言できます。

タイプ診断ツールの正しい使い方

それでは「タイプ診断ツールを使ってはいけない」ということなのでしょうか?
いいえ、それは違います!
タイプ診断は正しく活用することで、あなたの持つ能力を何倍にも大きくしてくれるのです。

タイプ診断ツールとは

  1. 自分の特性を知り
  2. 他者の特性も理解して
  3. 相互協力するために

使うもの。
自分が行動しない言い訳に使うために用いるものではないのです。

「私、〇〇タイプだから」といって、何もしないでいるのは楽かもしれません。
ですが、行動を変えない限り、あなたの現状が上向くことは、絶対にないのです。

セミナー業界に関わる者として、あなたがよりよくなるためにタイプ診断ツールを使ってほしい。
これがあなたに対して、私の持つ願い。
セミナーで学ぶすべての人がよりよい人生を歩むことを、私は望んでいます。

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