あなたには後悔している出来事はありますか?
たとえば
- 学生事態に、もっと勉強していたら
- 就活に対して、真面目に取り組んでいたら
- 結婚する時に、よく考えていたら
こういったことのひとつやふたつは、誰にでも覚えがあることでしょう。
先ほどピックアップした3つの「後悔」
実はすべて、私が感じていたものです。
なのですが、後悔の念を持っていたのは昔の話。
今では違った感じ方をしています。
過去を振り返ることに、意味はあるのか?
「覆水盆に返らず」という言葉を、あなたは聞いたことはありますか?
このフレーズの意味は
一度したことは、もはや取り返しがつかないことのたとえ。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
過去に起きた出来事を変えることはできません。
なのに、昔の自分をあれこれと振り返って「あの時、違うことをしていれば」と後悔しても、何も生まれません。
つまり、大切な時間を失ったり、いたずらに落ち込むだけというわけです。
「無駄である」と言い切ってもよいのですが、それはあなたが決めること。
ただ、少なくとも前向きな何かが出てくる可能性は、限りなく低いでしょう。
あなたが変えられるのは「今」と「未来」
変えられない過去のことを思い出しても、今のあなたには何の影響もありません。
それであれば、「今、ここにいるあなた」に対して、大切な時間と気持ちを使ってほしい。
これが私からあなたへのお願いです。
現在のあなたが何を持ち、どんなことができるのか?
以上を踏まえて、ベストな選択肢を探して実行する。
これが、あなたができる最善の行動です。
現実をしっかりと見なければ、ベストな選択肢は見つかりません。
おそらくは、知りたくない現実を知る機会となるでしょう。
しかしながら、その痛みはほんの一瞬で終わります。
むしろ、あなたの現実を知ることで「大したことなかった」と、安心する場合もあります。
だからこそ、勇気を出して現実と向き合ってみてください。
今のあなたを見ることで、少なくとも「今」をよりよく変える可能性は高まります。
さらに、未来のあなたが好ましい姿へと向かうきっかけにもなるのです。
今の自分に全力投球しよう!
あなたが影響を与えることができるのは「今」しかありません。
なので、目の前にある現実に対して、一生懸命取り組んでみてください。
もしかしたら、あなたを取り巻く現状は、嫌なものばかりかもしれません。
それでもあえて、私からはこうお伝えします。
「目の前のことを、ていねいに、真剣にしてほしい」と。
そうすることで、いつか必ず「あの時はあれがベストだった」と思えるようになりますから!
あなたの時間の使い方を見直すことで、「あの時、もっと真剣にやっていれば」の後悔は減らせます。
ご自分に合った時間の使い方を知りたい方は、こちらへお越しくださいね。