このブログにある記事をいくつか読むと
「ここで質問をします」
というフレーズがあることに気づくかと思います。
「質問なんて、めんどくさい」
「早く先が読みたい!」
という方がいらっしゃることを知って、私はあえてそうしています。
その理由は「自分に質問をする」の持つ、絶大な効果を知っているから。
自分に対して問いを立てることで得られるものは、とてもたくさんあります。
また、そのおかげで助けられたことも数しれず。
「質問がなければ今の私はない」と、断言できます。
そこで、今日はあなたに「質問の持つ力と使い方」をお話しします。
やり方はとても簡単なので、ぜひマスターしてくださいね。
自分に対して「質問する」方法
では、まずは自分に対して質問する方法から。
とは言っても、やることはシンプル。
「なぜ?」という質問を、場面に応じて使い分けるだけ。
先ほど書いた通り、めちゃくちゃ簡単ですよね。
慣れれば、質問の力でいろいろな「よいこと」を手にすることができるようになります。
「質問する」ことで、私が手に入れているもの
ではここで、私の実例を3つほどご紹介しますね。
事例を見ることで「私はこんなことを質問してみたい」の参考にしてくださいね。
質問の効果・その1:ブログのネタ探し
まず最初は、あなたが読んでいるこのブログにまつわる話から。
毎日1記事ずつ、私はブログを書いているのですが
「ネタはどうやって探しているのですか?」
こんな質問をよくいただきます。
その答えが、実は「質問」
「ブログのネタはないかな?」と自分に質問するだけで、自然とネタは集まります。
ふと目にしたものや、ちょっとした会話。
あとは新聞やネットを見ている時に読んだ情報から、私はネタを探しているというわけです。
今、ネタのストックが30本ほどある状態。
「数が増える一方で、どうすればいいの?」という、新たな悩みを抱えてます(苦笑)
質問の効果・その2:問題を解決する
私がこのブログで、あなたに対して質問している意図がこちらです。
「考えてみてください」と、ブログで頻繁に言っている理由。
それは、
あなたの抱える問題を解決するためのきっかけを得てもらうためです。
以前にも書いたとおり
考えたからといって、すぐに答えが出るとは限りません。
なのですが、ビックリするくらいの確率で「ある時、急に解決策が思い浮かんだ」が起きるのです。
これについては、実際にやってみることでしか分かりません。
なので「騙された」と思って(笑)まずは1回、やってみてくださいね。
こちらについては「アンテナを立てる」という表現で書かれていることも。
興味のある方は検索して、情報を探してみてください。
質問の効果・その3:相手を本心を見切る
最後にお話しするのは、ちょっとトレーニングが必要かも?
ここまでに書いたふたつの効果を、ある程度は感じるようになった上でおためしを。
私がよくする質問の中に「あなたはなぜ、そう言うの?」があります。
この質問によって、私は相手の本心を読み取ります。
この問いを心の中に立てて相手と会話することで
- 表情(目、口元、顔色など)
- しぐさ(落ち着きがない、緊張しているなど)
- 言葉遣いの変化(言っていることが矛盾している、確信を持たない発言が増えてきたなど)
これらの変化を私は読み取っています。
「仕事をする上で必要なもの」として身につけたこのスキル。
相手が本気で言っているかどうかを、今では即座に見抜けるようになりました。
なぜ「在宅で事務代行の仕事をしたい」と言っているのかも、私にはお見通し。
本気の生徒さんだけ相手したいですね、本当は(爆)
だって、真面目にやらないと成果なんて出ないから。
質問の力で、あなたの世界をガラリと変えよう!
質問の持つ力の話、あなたはどう感じましたか?
「よし、やってみよう!」と、前向きな気持ちになりましたか?
それとも「そんなこと、あるはずがないよね」と、疑いの目を向けていますか?
どちらであっても、私は構いません。
今のあなたが選ぶ答えこそが、あなたにとっての「正解」です。
ただ、この記事を見たという事実は心に留めておいてほしい。
「問いを立てる」という情報が、今のあなたにとって必要である何よりの証拠なので。
私はあなたに「質問」の力を活用してほしい、と願っています。