「パパだけじゃなくて私も働かないと、生活ができない」
「だから私はワーキングマザーをやってます」
そう言って「働きながら子育ても家事もやる!」と頑張る女性が、今の日本には数多くいます。
このページを見ているあなたも「ワーママ」なのでは?
ですが、ちょっとネットを覗いてみると
- 会社と保育所と自宅を移動するだけで、1日が終わっちゃう
- パパが何も手伝ってくれなさすぎて、めっちゃ腹が立つ!!
- どうして子どもって、私の思い通りにならないの?
といった
「ワーキングマザーはつらすぎる、もう限界!」という嘆きや怒りの声が、すぐに見つけられます。
ワーキングマザーは、つらくて厳しい状況をなぜ選ぶのか?
ワーキングマザーの大半は
子どもはかわいい、だからこの子のためにもっとお金がほしい!
こう考えて、大変な状態に耐えています。
でも、実はワーキングマザーを選ぶことによって出費が発生しています。
しかも、それは多額の出費であり、
人によっては「働くことが赤字につながる」ケースさえあるのです。
働くママに重くのしかかる「四大出費」
「働くことが赤字につながる」
そう聞くとあなたはビックリするでしょう。
働く理由で最も大きなものは、何と言ってもお金を稼ぐため。
なのに「働いたら赤字になります」と言われたのですから。
ですが、ワーキングマザーにはこれらの出費が、大量に発生しています。
身だしなみには気を抜けない
会社に行くからには、大勢の人と顔を合わせます。
一緒に働く人はもちろん、通勤途中ですれ違う人の視線だって気になりますよね。
ということは、洋服やメイク、バッグや靴にも気を配りたい!
こう思っても無理はありません。
これらのいわゆる被服費は、すべて自腹。
つまり、あなたのお財布からお金が出ていくというわけです。
会社の人間関係にも出費がある
ワーキングマザーのお財布を襲う出費は、何も被服費だけではありません。
会社にはあなた以外にも人がいます。
なので、そこにはお付き合いが発生します。
この「おつきあい」出費もまた、馬鹿になりません。
- 行きたくもない歓送迎会
- 気の合わないお局様とのお付き合いランチ
- 冠婚葬祭が発生するたびに集金が…
といった感じで、あなたのお金が少しずつ削られていきます。
「断れないことはない」と思っている。
けれども、「払いません」と言うことで角が立つのが怖くて、結局は支払ってしまう。
これがワーキングマザーの現状です。
ワーママならではの「ご飯」問題
「1日の仕事が終わって、子どもを保育所に迎えに行った。
さて、今からスーパーで買物だ。」
ワーキングマザーによく見られる光景です。
でもここで、あなたはふと思うのです。
「今日は疲れてるから、お惣菜で済ませちゃおうかなぁ」
家族全員分のお惣菜を買うと、材料を買って自分で作るのにくらべて何倍ものお金がかかります。
これが月曜から金曜まで、毎日続いたとしたら?
もうお分かりですよね。
きちんと家計簿をつけていたとしても、問題であることが見えにくい出費のひとつ。
それが「スーパーで購入する、お惣菜代」なのです。
子どもがいるからこそ発生する、とてつもなく大きな出費とは?
ここまでワーキングマザーによく見られる出費の傾向について、お話ししてきました。
ですが、最後に残ったこの出費が最も金額が高く、しかも節約ができないお金です。
ワーキングマザーのお財布に大きなダメージを与える出費。
それは、ズバリ「保育料」です。
「ワーキングマザー」というくらいですから、お子さまがいるはずです。
そして、日本では子連れで出社することが難しい(ほぼ不可能)なのが現実。
結果として
「子どもをどこかに預けて、ママは会社に行く」となります。
子どもを預ける際に発生する
- 保育料
- 学童保育料
- ベビーシッター代
こういったサービスに対して多額の出費をしなければ、1分たりとも会社で働くことができない。
それが「ワーキングマザー」と呼ばれる女性たちです。
「会社でもらったお給料が、すべて保育料に消えていく」
右から左へお金を流すためだけに働く「残念な」ママのままで、あなたは本当にいいのでしょうか?
ワーキングマザーこそ「なぜ働くのか?」を真剣に考えよう
働く理由が社会とのつながりを保ち続けることであれば、子どもを持つ母親が働くことも悪くはないでしょう。
家事と子育てだけしていたのでは、どうしても「外」の世界から取り残されてしまいますから。
なのですが、あなたが働く目的がお金であるならば、
- 会社からもらうお給料
- あなたが働くことが原因で発生する出費
このふたつを、改めてチェックすることをおすすめします。
働くことによって「出費>収入」になっていませんか?
これでは、働けば働くほどお金が減る、つまり「赤字」になってしまいます。
あなたの働く目的は何ですか?
1分でも構わないので、考えてみてください。
その目的、会社で雇用されなくても達成できる方法があるかもしれません。
この「方法」に興味がある方は、こちらのページをご覧くださいね。
「会社に行って働くなんて、なんて馬鹿らしい!」
あなたの考え方が、こう変化するかもしれませんよ。