少し前から、在宅で働くことについてのアンケートをお願いしています。
在宅でフリーランスとして働くことについてのアンケート
まだまだ受け付けていますので、答えていない方はぜひどうぞ!
さて、今回は「在宅ワークの始め方」と題して、私がこれまでに見聞きしてきた
どうすれば、フリーランスとして在宅で働き始めることができるのか?
こちらについて、お答えしていきます。
私や私の同業者である皆さまの情報が、話題の中心。
なので、主に「フリーランス事務代行」について、書いていきます。
ただ、職種を問わずに使える方法しか出しませんので、お目当ての職種が事務じゃない方もご覧くださいね。
「在宅ワークの探し方・4選」とは?
まずは、私がおすすめしたい在宅で働けるお仕事の探し方は
- 見込み客と直接会う
- 見込み客が知りたい情報をネット上で書く
- クラウドソーシングサイトを利用する
- これまでの人脈を活用する
この4つ。
本来ならば説明をするところですが、こちらについてはすでに何度も発信をしています。
なので、過去記事のご紹介だけ。
「在宅ワークの探し方・4選」を読んでも分からない! – そんな時には?
実は私、先ほどご紹介した過去記事を読んで、すぐに行動できる人は少数派でしょう。
なぜなら、やり方を知るだけで行動できるのであれば、この記事に目を通すことはないと予想しているから。
もっと言えば「ご紹介した4つの方法は、すでにあなたが知っているのではないか?」とも思っているからです。
あなたが行動できない理由。
それはいくつかあります。
中でも、私が注目したい理由は
- そもそも「在宅で働きたい」と思っていない
- 「なぜ在宅で仕事をしたいのか?」が、明確ではない
- 持っているスキルに自信がない
この3つ。
スキルについては思うところが山ほどあるので、後日、何記事かに分けて発信します。
一言でまとめると「在宅で働く人に対して、高いスキルは求められない」
なのですが、スキル面での不安を持つ方に理解してもらうのは難しいようです。
「なぜ?」については、先日、書きました。
どうして在宅で働きたいと思っているのかを、この機会にじっくりと考えてみてくださいね。
ここでは、最初に書いた理由である
そもそも「在宅で働きたい」と思っていない
こちらについて、お話ししますね。
「私は在宅で働きたい」と誤解してしまう理由
私はこれまでに、在宅で働きたい・副業を始めたいと願う、数多くの女性に会ってきました。
にもかかわらず、真剣に在宅で働くことを希望している方は、とても少なかったです。
では、なぜ「在宅で働きたいと思っている」と誤解するのでしょう?
その理由は、自分が努力している・頑張っている「つもり」になりたいからです。
「在宅ワークなら好きな時間帯に仕事ができるから、自由に遊んで暮らせるはず」
「まだ結果は出ていないけれども、起業塾の先生のところに通い続けていたら先生みたいになれるはず」
漠然としたあこがれから自分の本心を見ようとせず、実は自分が何もしていないという現実から目をそむけている。
このことに、彼女たちは気づいていません。
先生に相談するだけで在宅での仕事が始められるのであれば、冒頭でご紹介したアンケートに答える人など誰もいませんから。
内心では自分が
- 働きたいわけではないし、家計にはゆとりがあるからその必要もない
- 在宅ワークや副業に興味があるのではなく、何かをしている気になりたいだけ
と思っていることを、ご本人は自覚していません。
なのですが、5分も会話すれば、相手が何を考えているのかは、あらかた分かります。
むしろ、初対面だからこそ浮き彫りになる、とも言えます。
自分に対して夢見がちな女性が大半であるというのが、在宅で働きたいと誤解している女性の実態である。
これが私の持つ意見です。
辛口ですが、これが実際に思うことなので。
在宅で働くことへのハードルを、あえて上げている理由
ここまでの間、一貫して
在宅で働くことは、厳しいのです
という発信を続けてきました。
その理由はいくつかありますが、最も大きな理由は在宅で働くことは簡単ではないからです。
職場に行かずに働く人が少数派であることもありますし、企業に所属せずにフリーランスとして働く人も少ないですから。
身近にいる人たちと違う何かをするのは、何かと大変ですよね。
その大変さを知って、それでもなお「在宅で働きたい、フリーランスになりたい」のであれば、相当な覚悟が必要です。
これは私自身が9年間、フリーランスとして在宅で働き続けてきた上での実感。
できれば、在宅ワークへのあこがれだけで留まっていてほしい、とすら思っています。
さて、こうしてあなたを脅すのは、そろそろ終わりにしようかと思っています。
このシリーズ、次回からは具体論に入っていく予定です。
今まで書いたすべての記事を読んで「それでも、私はチャレンジしたいんです!」と思える方だけ、続きを読んでくださいね。