使命・ミッションを見つける、たったひとつの方法とは?

こんにちは。ウメノリカです。

あなたは「使命」「ミッション」という言葉を聞いたことがありますか?
そして、すでに知っている方であれば、あなたの使命が何であるかをご存知でしょうか?

ここで言う「使命」「ミッション」とは、「自分に課せられた、果たすべき大きな責任」のこと。
使命の英訳として「ミッション(mission)」が用いられることが多いので、ここから先は「使命」で統一します。

セミナー講師の事務局代行を仕事にする私。
自己分析や才能・強みを扱う機会が多く、「使命」という単語には馴染みが深いです。

ですが、気になることがひとつあります。
それは
自らの使命を「ゼロ状態」から探そうとする人が、あまりにも多い
ということです。

使命の探し方を「見つける」方法

使命を探し方を求めてこのページにたどり着いた方へ、残念なお知らせがあります。
それは「使命を探しても見つかることはない」という事実。

Web検索を経てやってきた方であれば、すでにどこかで同じものを読んだことでしょう。
それらの見解に、私もまったくの同意です。

使命は探しても見つかりません、絶対に!

ただ、あなたの使命を見つけるヒントを教えることはできます。

使命を見つけるヒントとは「今の自分にできることを、精いっぱいする」という行動です。
あなたの目の前にある状況や物事が気に入らないものであったとしても、その環境でベストを尽くす。
この意識を持ち、それにふさわしい行動を取り続けることが、あなたを「使命」へと連れて行ってくれるのです。

私が「使命」を見つけるまで

実は、本編はここで終わりです。

なのですが、あまりもそっけないし抽象的ではないのか?と。
そこで「私が使命にたどり着くまで」と題して、事例をお話しします。

プロフィールや自己紹介で伝えている私の使命は「選べる社会の実現」
ここに至るまでには、紆余曲折を経ています。
「その出来事から、なぜそう感じたのか?」を考えながら、楽しんでくださいね。

希望を打ち砕かれた大学受験

私は地元の国立大学を卒業しています。
ですが、高校3年の1月までは、母校の大学を自分の進学先としてまったく考えていませんでした。
進学したい大学は別にあったものの、諸事情があって断念しました。

成績面では問題がなく、そもそもの志望大学を先生が勧めていたこともあり、
「お金の自由がないのは、これほどまでに惨めなものなのか」
と言える、人生初の大きな挫折だったのです。
(その後は「当時の自分、かわいかったな」と思える出来事の連続だったのですが…)

お金の自由があることの大切さを痛感したのは、この時がきっかけでした。

激務からの退職、そして専業主婦へ

大学を卒業してシステムエンジニアとなり、やがて結婚した私。

システム業界を経験したことがある方は分かるかと思うのですが、

  • 残業なんて当たり前
  • 納期前は深夜残業も辞さない
  • 休日出勤、上等!!

ですよね(苦笑)

この過酷な環境に耐えられるはずもなく、結婚後、早々に退職しました。

その後、すぐに子どもに恵まれて専業主婦になったものの、あっという間に「家事、嫌!何かしたい!」と。
なのですが、
小さい子どもを抱えた専業主婦が働ける口など、そう簡単には見つかりません。

保育所も当然、利用できない私が選んだのが「アフィリエイト」
「在宅で働く」を私が説く原点は、ここにあります。

私の働き方を、そして生き方を、もっと多くの人に伝えたい!

アフィリエイトからスタートし、後に在宅での事務代行を経て10年。
自分自身は安定した収入を得ることができて、幸せでした。

そのような折に発生したのが、「保育園落ちた日本死ね」騒動。
日増しに騒ぎは大きくなり、とうとう国会で取り上げられるほどの大騒動に。

「在宅で事務代行をすれば、会社に行かなくてもお金がもらえる」
「私の持つこの情報を広めることが、もしかしたら使命ではないのだろうか?」
という思いで書き上げたのが、このブログ記事。

会社に行くだけが「働く」ではなく、働き方は自由に選べること。
さらに言えば、生き方そのものもまた、自由に選べること。

このふたつを明確に自覚し、発信を通じて世に広めると決めたのがこの時でした。

使命を探すのは、愚の骨頂である

こうして私はプロフィールに書いてある「使命」にたどり着きました。
ですが、まったく予想もしない展開だったのは間違いありません。

使命というものは、ある日、いきなり思いつくものではないです。
ましてや、使命の探し方を学ぶことで見つけられるものでもありません。

もしもあなたが、自分の持つ使命を自覚したいのであれば、目の前の物事を大切にすることから始めてください。
その先に、あなたの使命がきっと待っていることでしょう。

「今、この瞬間を大切に生きる」
このメッセージを、あなたにお送りします。

自らの持つ使命に目覚め、生き生きと充実した毎日を過ごす人が少しでも増えることを願って、私は発信という活動を続けていきます。

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