先日「風邪を引いたら、こうする」をテーマに、記事を書きました。
どれだけ注意深く過ごしていても、ちょっとしたことで風邪はあなたの中にやってきます。
もしも風邪になってしまったら、上のページを読んで早く治してくださいね。
さて、今日は「風邪を引かないためには?」がテーマ。
風邪を引く前のあなたがやるべき行動を3つ、ピックアップしました。
長期的な取り組みになりますが、身につけることであなたの健康を保つ行動ばかり。
まずは1週間、続けることを目標に始めてみてくださいね。
風邪を予防する方法・その1:規則正しい生活
風邪を引く時は、体調が今ひとつである場合がほとんどです。
つまり「体調が整っていれば、風邪は引きにくい」と言えます。
体調を健やかに保つ最大の秘訣は、何と言っても規則正しい生活。
早寝早起きを心がけるだけで、1週間も過ぎる頃には様々な変化が実感できるはずです。
ただ、現代人の生活は不規則になりやすいスタイル。
お仕事の都合など、どうしても「毎日同じ」ができない方が増えました。
不規則な生活を送る方への対策は以前に書いておきましたが、
転職するなど、人間が持つ本来の生活リズムで過ごせる環境を手に入れることをおすすめします。
風邪を予防する方法・その2:食生活を整える
睡眠環境が向上したら、次は食生活の改革です。
現代の日本で暮らす人は、食べすぎの傾向にあります。
なので「お腹が空いたら食べる」から、スタートしてください。
決まった量を3食、きちんと食べるのに越したことはありません。
ですが、お付き合いの会食が多いなど、
完全にあなたが管理することが難しいのであれば、3日間でバランスが取れればOK。
堅苦しく考えることなく、「だいたい出来ていればよし」で構いません。
あと、食べることに関連して
薬に頼りすぎない生活も重要なポイントです。
以前にご紹介した風邪薬以外に、私は滅多なことでは内服薬を使いません。
むやみに薬を飲まないこともまた、体を健康に保つためには必須だと考えます。
風邪を予防する方法・その3:「自分がいなくてもよい」状態を手に入れる
ここでひとつ、質問です。
「今すぐ、休みたい」と思った時、即座に実行することができますか?
この質問に対する答えを「Yes!」にするのが、風邪を予防する3つめの方法です。
「あなたが何もしなくても周囲に影響が出ない仕組みを作る」
このことを意識して、今日から過ごしてみてください。
たとえば
- 私がいなくても、会社は何も困らない
- 私がいなくても、家事はちゃんと回る
- 私がいなくても、子どもが困ることは決してない
といった状態です。
詳しい説明と「どうすれば実現できるか?」の方法については、こちらを読んでください。
(※家事についての説明ですが、仕事でも同じテクニックが使えます。)
あなたがいなくても問題のない環境であれば、普段から楽に過ごせるはず。
体に過剰な負担がかかることもなく、結果的に風邪を引かないというわけです。
風邪を引かない最大の対策は「楽をすること」です!
先ほども書いた通り、体調が悪いと風邪を引きやすくなります。
また、体だけではなく心の調子が悪い時もまた、風邪を引きやすいものです。
これらふたつに共通するのは「無理をしていると、風邪を引く」ということ。
体や心にムチを打って無理をすることで、風邪はあなたの中にスルリと入ってきます。
今日、あなたにお伝えした風邪を予防する3つの対策は、あなたが楽をするための行動です。
睡眠を整え、食生活を豊かにし、人の期待に過剰に応えすぎないこと。
これが風邪を予防する3大ポイントだというのが、私の考えです。
今まであなたが見聞きしてきた風邪を引かないための方法とは、おそらく違っていただろうと思います。
だからこそ、この情報を信じるかどうかをあなたの心に聞いてみてください。
「どうするのか」を決めるのは、あなた自身です。