数多くあるノウハウを使いこなす、たったひとつのコツとは?

こんにちは。ウメノリカです。

何かについてのコツや秘訣を、あなたは調べたことはありますか?

ノウハウというものは「おばあちゃんの知恵袋」として、昔から受け継がれてきました。
また、文字の読み書きができる人が増えてからは、情報として書籍や雑誌でも流通するようになりましたね。

ところで、最近はネットで検索することで、それらしいノウハウが山のように出てくる時代になりました。
これらの数多くあるノウハウを、あなたはどのようにして選び、採用しているでしょうか?

主婦雑誌の功罪

この章では、私の得意ジャンルである家事の効率化を例にとって、お話ししていきます。
ですが、他の分野であっても状況は同じだと考えてください。

本屋さんに行くと、読者の年齢層やライフスタイルに応じた多くの主婦雑誌が並んでいます。
それらの雑誌に共通して取り上げられるのが、家事の効率化。
主婦雑誌の読者層は基本的に主婦なので、これは当然のことでしょう。

さて、同じ雑誌を半年ほど読み続けると、あなたはある疑問を持ちます。
「料理の効率化について書いているはずなのに、記事によって考え方がまるで違う」
と。

あなたの持ったその疑問、正解です!

それぞれの記事には、書いた人が存在します。
人によって意見が違うのは当然ですし、おすすめされる方法ももちろん異なります。

さらに言えば、記事に書かれているノウハウ、実は「書いた人にとってベスト」であるケースが多いです。

ここまで来れば、もうお分かりですね。
主婦雑誌を読んで「これ、よさそう」と、手当たり次第に飛びつくのはNGであることを。

これが私の思う「主婦雑誌の功罪」です。

あなたが使えるノウハウをすぐに見分けられる、簡単な方法

では、「たくさんあるコツや秘訣がすべて使えないのか?」と言えば、そうではありません。
あなたに合った方法がどれなのかさえ分かれば、今すぐ使える強力なノウハウが手に入ります。
この「あなたに合ったノウハウを見分ける方法」、実はひとつしかありません。

あなたに合った方法を見分ける、たったひとつの方法。
それは、ノウハウを見た時に拍子抜けするくらい「これ、当たり前だよね」と感じるものです。

先ほどご紹介した、過去に私がブログで

ちなみに
こんな私にとって
数ある収納メソッドの中で
最も合っているのは
「断捨離」ですね。

と、あります。

私にとって「捨てる」という行為は当たり前のこと。
「いらない」と思った瞬間、すぐゴミ箱行きにするのが日々の習慣です。
(時折、学校の大事なお知らせプリントも捨ててしまいますが…)

日常的に「断捨離」行動をしていたからこそ、断捨離メソッドがしっくりくる。
その結果、抵抗感なく実行することができて、家の中がスッキリする。
これこそが、私に合った収納メソッドを探し当てた瞬間でした。

自分に合ったノウハウを「探す」必要はあるのか?

「すでに実行済みのノウハウが、自分に合っている」というのであれば、改めて探さなくてもいいのでは?

きっとあなたはそう感じたことでしょう。
では、新たなノウハウを求めて探し回る行為は、無駄なのでしょうか?

いいえ、私はそうは思いません。

頭の中にすでにあり、無意識のうちに実行しているノウハウには「もうやっている」という自覚が薄いもの。
そして、自覚せずに採用しているノウハウを「これ、いいですよ」と、他人からおすすめされることには大きな意味があります。

目で見て分かる図解や文字情報として新たにインプットすることにより、「これ、やってる」を自覚できるのがひとつ。
もうひとつの意味は、自分の中にある「当たり前」を認識することです。

それくらい、あなたが普段取っている行動というものは、意識することが難しいというわけです。

あなたの「当たり前」を探しに行こう!

さて、毎日、あなたは何をしていますか?
無意識のうちにしている行動は、全体のうちの何パーセントを占めているでしょうか?

日々の生活をチェックして「何をしているか?」を洗い出してみましょう。
あなたの行動を知ることで、あらゆる面における「ベストの方法」は自然と見えてきます。

ベストの方法は、ノウハウを追い求めるだけでは見つかりません。
また、情報を収集する活動が「ゼロ」では、決して得られないのです。

「私が当たり前にやっている方法、どこかに書かれていないかな?」

この言葉を頭の片隅に入れて、ノウハウに目を通してみてください。
「これがマイ・ベスト!」を、必ず発見できます。

見事、あなたに合ったノウハウを探し当てられ時には。
今後はずっと、その方法を採用し続けてくださいね!

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