子どもを持つママが「私には子どもがいるから」と言って、自分の希望を諦める。
よく目にする、ありふれた光景です。
子どもがいるから、美容院に行けない
子どもがいるから、友達に会えない
子どもがいるから、カフェでお茶できない
といった感じで。
でも、それは本当でしょうか?
「子どもがいるから」できないのでしょうか?
ママにとって「子ども」とはどのような存在なのか?
子どもがいることによって行動が制約される場合は、確かにあります。
私も子どもを持つ母。
「今、これをしたいのに!」が叶わなかった経験は、もちろん持っています。
ですが、私にとって子どもたちがいる生活は、かけがえのないものです。
たとえ自分の行動が自由にならなくても、彼らのいない生活は考えられません。
そして、大半のママは自分の子どもに対して、私と似た気持ちを持っていることでしょう。
子どもがいることで、ママが制限を感じてしまう原因
では、自分にとって大切な存在である子どもに対して
「この子がいるから、私にはできないことがある」
と、ネガティブな感情を持ってしまうのでしょう?
そこにはママが持ってしまいがちな、
- この子はまだ小さいから、お留守番はできないよね
- でも、誰かにお世話を頼むと「子どもを置いて遊びに行くママ」と思われるかも?
- そんな誤解をされるのは嫌だなぁ
- だったら、自分で面倒を見たほうが話が早いよね!
- 本当は外出したいのだけど、自分が我慢すればいいことだから…
という考え方のパターンがあります。
そして、自分の希望を誰にも言えずに抱え込み、「私だけが大変だ!」と文句を言うという結果に。
ですが、これは単に思考を停止させているだけ。
「自分の望みを実現させるために何ができるか?」を、一切考えていないというわけです。
子どもを持つ以上は「責任を持って子育てをする」は、発生します。
ただ、その責任は「ママの行動を制限する」とは、直接結びつきません。
子どもがいても、自分のやりたいことにどんどんトライしているママがあなたの周りにいませんか?
彼女たちが、何よりの証拠です。
ママが自分のやりたいことをするのは可能です!
本気であれば、人はやりたいことは必ずやっているものです。
たとえママであったとしても、それは変わりません。
ママの行動を縛る原因は「子どもがいること」ではありません。
子どもがいることで「私は自由じゃない」と感じているのなら、それは本当にやりたいことではないのです。
子どもがいることを言い訳にして不満を言うばかりの人生で、あなたは後悔しないでしょうか?
「そんな後ろ向きな人生は、もう嫌だ!」
あなたがそう決断するのなら、今日から変わることが可能です。
自分の本当にやりたいことを見つけ。
それを叶えるために何が必要なのかを知り。
そして行動に移すことができるのであれば、あなたは必ず変わります。
「あなたがどうするのか?」
すべてはそれにかかっています。