コツコツと書き進めてきた「フリーランスで在宅ワーク」シリーズ。
まだまだネタはあるのですが、他にも書きたいことが多すぎて(苦笑)
楽しみにしている方は、申し訳ありません!
今回のテーマは、在宅ワークに関する「うわさ話」。
そのうわさ話とは
在宅ワークは仕事を大量にこなさないと、まともな収入にならないのでは?
こちらです。
あなたもどこかで一度は、目にしたことがあるのではないでしょうか。
もらえる収入そのものに関しては、別の場所でまとめた通り。
「お金」という数字面から、客観的にチェックしました。
こちらでは視点を変えて「選んだ仕事と、あなたの気持ちの関係」に、スポットを当ててお送りします。
収入の「高い・低い」を決めるメカニズム
あなたは、これまでにどのようなお仕事をしたことがありますか?
少し振り返ってみてください。
自分がしたお仕事ともらったお金に対して、あなたはどう感じているでしょうか?
ここで、質問をひとつします。
- あのバイト先は時給は安くてイマイチだったけど、仕事は楽しかったな
- 今の会社、仕事はつまらないけれども、お給料に不満はない
このふたつのうち、あなたにとってどちらが「満足できる収入」になりますか?
私の場合、この二択であれば答えは「2」
あなたの選んだ回答と同じでしたか?
それとも、違っていましたか?
この質問に答えようとした時に、あなたが感じた気持ち。
それが、得られた収入の「高い・低い」を決める重要な要素です。
時給は安くても仕事が楽しいなら、収入をアップさせる手段として「バイトに入る時間を増やす」を選ぶかもしれません。
また、つまらない仕事を続けるくらいなら、多少もらえるお金は減っても構わないから転職を検討するという人もいるでしょう。
仕事をする大きな目的に「生きていくために必要なお金をもらう」があるのは、事実です。
ただ、仕事の目的はそれだけではない、とも言えます。
つまり、仕事をするのは収入を得るためだけとは限らない、というわけです。
流れてくるネガティブな情報を、どう判断するのか?
では、改めて今日のテーマである、在宅ワークと低賃金の関係性について、私の考えを書いていきます。
先ほどの質問への私の回答として「この二択であれば」としました。
実は、この質問に対する私の答えには続きがあります。
私の出した本当の答えは「どちらも選ばない」
自分の満足できる職場環境ではないので、もらえるお金と仕事内容のバランスに納得できる道を探します。
そうして選んだ答えが「在宅ワークで事務代行」というわけです。
私が在宅ワークを始めたのは、2002年のこと。
その当時から
「在宅ワークは低賃金、たくさん仕事しないと稼げない」
という声は、広く知れ渡っていました。
にもかかわらず、私が在宅ワークを選んだ理由は
外で働きたくても働けないから、家で働くことを選ぶ
というものでした。
この当時は専業主婦だった私にとって、在宅ワークというものが
- 1日の労働時間が8時間
- 1ヶ月でもらえるお金は、せいぜい1000円
(しかも、職種によっては必ず1000円が手に入るとは限らない)
であったとしても、家から出なくてもお金がもらえるというのは夢のような話。
言い換えると、
ネットからやって来るネガティブな情報は、私にとっては何の障害にもならなかった
なのです。
最終的には自分でやってみるしかない!
「在宅ワークは作業量の割に稼げない」
客観的に判断すれば、これは事実でしょう。
私の知る限り、在宅ワークだけで生活していけるだけの十分な収入を得ている方は、多数派ではないので。
ですが、
仕事の内容と得られた収入の関係に満足できるかどうかには「気持ち」という要素が大きく関わってきます。
先ほどの質問に対するあなたの答えや、私が在宅ワークを始めた当時のことを思うと、他人の評価は当てにしてはならないと、私は考えます。
「在宅ワークで稼げない」といううわさ話を鵜呑みにすることなく、まずは自分でやってみる。
ありきたりな結論ですが、やはりこれが在宅ワークと収入に関する、私からの答え。
「これはダメだな」と判断すれば、すぐに辞めればいいだけなのです。
なので、在宅ワークに興味を持ったのでしたら、あなたにできそうなお仕事からまずは気軽に始めてみてくださいね。