先日、こちらの記事で、
結論から先にお話しすると「それは間違いです」
話が長くなるので、解説は後日、改めて。
として、「在宅で働く人が身近にいない」というご意見をたくさんいただいたことを書きました。
結論は「それは違います」なのですが、私がそう断言した理由のご説明がまだでした。
そこで、今日は「副業や在宅ワークをしている人は、実はたくさんいますよ」をテーマにお送りします。
最後まで読めば、あなたの身近にいる在宅ワーカーさんに、気づくことができるかもしれません。
副業や在宅ワークをする人が表に出てこない理由
副業や在宅ワークをしている人は、実はそのことを隠しているケースが多いです。
「なぜ隠すの?」「もしかしたら後ろめたいの?」と、あなたは思うかもしれません。
ですが、あなたが在宅ワークをしていると想像してみましょう。
周囲にいる人たちに「私、在宅ワークをやってるんだ」と、ペラペラ話すでしょうか?
あなたが、今、想像したこと。
それこそが「副業や在宅ワークをしている人はいない」と、あなたが勘違いしている理由です。
分かってみれば「そりゃ、そうだよね!」となったのでは?
在宅ワークを手がけている人は、確実に存在します。
ただ単に、あなたがその存在を知らないだけなのです。
在宅ワークをしている情報を隠す、3つの理由
ここで、私がよく見聞きする「副業や在宅ワークをしている事実を隠す理由」をお話しします。
全部で3つありますので、あなたの想像したことが入っているかどうか、答え合わせの感覚でご覧くださいね。
理由その1:会社に見つかりたくない
副業をしていることを周囲に隠す理由ナンバー1は、やはりこれです。
2018年は「副業元年」と言われたほど、副業にスポットライトが当たりました。
とは言え、企業の意識はまだまだ追いついていないのが現状です。
大半の企業ではいまだに
- 「副業禁止」と就業規則や服務規定に明記されている
- 副業に対して寛容ではない社風
といった状態です。
つまり、
あなたが勤める会社で副業や在宅ワークをしている人を見つけられる可能性は低い
と考えるべきでしょう。
理由その2:親密ではない人に知られるのが嫌である
次にお話する理由は、一言で表現すると「広く知られたくない」です。
隠したいわけではないけれども、誰にでもオープンにしたいわけでもないあなたの情報は、たくさんあるかと思います。
その中には、自分の職業に関する情報があるはずです。
職業、つまりお仕事はあなたの「お金事情」に直結する情報。
自分の家計状況が推測できる在宅ワークの情報は、親しくない人に知られたくない
と思うのは、ごく自然なことなのです。
理由その3:「怪しいことをしている」と勘違いされたくない
今でこそ減りましたが、在宅ワークや副業には一種の「怪しさ」がまだまだあります。
そして、在宅でお仕事をしている人に対しても「あの人、怪しいよね」という形でやって来るものです。
在宅ワークをしている自分に関して、自身に後ろ暗いところは何もないと分かっている。
でも、自分に対して誤解されかねない「在宅ワークをしている」という情報が広まるのは、できたら避けたい。
こういった理由で、周囲の人に自分が在宅ワークや副業をしていることを隠す人は多いです。
ちなみに、私もこの理由から積極的な公表を控えている組。
私とリアルで会う大半の方は「山田さんちの奥さんは、専業主婦」と思っているはずです。
あなたの身近にいる、在宅ワーカーを探す方法
先ほど、「私と会う方のほとんどが、私の仕事を知らない」と書きました。
なのですが、一部の方は、私の仕事に関する
- 事務代行会社の社長をしていること
- セミナー講師をしていること
- 仕事の拠点が東京であること
という、かなり正確な情報をすでにご存知です。
私が自分からは言わないのに、なぜ知ることになったのか?
その理由は「フェイスブック」です。
何人かの方にお話しを聞いたところ、皆さん口をそろえて
「自分のタイムラインに、偶然出てきた」
とのことでした。
あなたにも同じことが起きる可能性がある、とは言えません。
ですが、探しもせずに「私の周りには、在宅ワークや副業をしている人なんていない」と諦めるよりは、ずっといいです。
在宅で働く人があなたの身近にいてもいなくても、あなたが在宅ワークを始めることに関係はありません。
とは言うものの、在宅ワーカーの仲間がいることは心強いものです。
もしも「どうしても見つからない」ということであれば、私があなたの仲間になります。
こちらのフォームから、お気軽にご連絡くださいね。
また、在宅ワークについてのアンケートも、引き続き募集中!
在宅でフリーランスとして働くことについてのアンケート
あなたの率直なお声を、ぜひ聞かせてくださいね。