「がむしゃらに働かなくても生きていける方法」とは?

こんにちは。ウメノリカです。

先日、Twitterにこんな投稿をしました。

普段、私の投稿にはそれほど反応はないのですが、思いがけず多くの方の目に留めていただいたようです。

そこで、今日は予定を変更!
「がむしゃらに働かなくても生きていける方法」を題材にお送りします。

賃金労働者ではない大人でも、実は生きていける

「働いてお金を稼がないと生活できない」
きっとあなたは、こう思っていることでしょう。

ですが、よく考えてみてください。
あなたの周囲にいる大人で

  • 働いていない
  • だが、生活には何の不自由もない

という方は、いらっしゃいませんか?

少し前の日本だと、専業主婦がこちらに当たるでしょうか。
私自身が結婚して半年後に退職をし、その後の8年間は専業主婦でしたから。
(「自分の持ち味」という点では、まるで向いていませんでしたが…)

私が専業主婦だった2000年代初頭と今では、明らかに状況は違います。
ですが、専業主婦として生きることは、 工夫次第で今でも十分に可能です。

「お金がほしい」と、なぜ願うのか?

現在の日本では、数多くのモノやサービスがお金を介してやり取りされています。
衣食住といった生命を維持するために必要なモノですら、お金がなければ手に入らないというのが現状です。

とは言え、健やかな暮らしを手に入れるためだけであれば、あなたが思うほど多額の現金は必要ありません。
ただ、より少ないお金で生活するには、手放さなければならないものがひとつあります。

それは「プライド」
人間としての尊厳、誇りではなくて、エゴとでも言えるプライドです。

あなたのプライドを満たすために、たくさんのお金を使って消費活動をする仕組みが日本にはあります。
つまり、小さなプライドさえ捨てることができれば、あなたが働かなくてもよい可能性が上がるというわけです。

お金をかけてプライドを維持する – 3つの実例

では、ここで、プライドを持ち続けるためにお金を支払っている事例を、3つご紹介します。
どれかひとつは、あなたにも心当たりがあるのでは?

ブランド物

まずは分かりやすいところで、こちらから。

バッグやコスメ、洋服、そして雑貨まで、ブランドと名のつく商品は、あらゆるジャンルに存在しています。
なのですが、そのモノ自体が持つ機能を満たすことが商品を買う目的であれば「ブランド」は必要でしょうか?

ほぼすべての場合において、モノの持つ機能を得るためであれば、ブランド物である必要はありません。
「ブランド」に支払うお金をカットすることで、あなたの出費は確実に減らせるでしょう。

お受験

こちらはお子さまがいる方限定の、プライドを捨てる方法。
しかしながら、この出費をカットできれば相当な節約になるので取り上げます。

ここでは、我が家の事例を出します。

私の娘が高校を受験する際に、一切、彼女を塾に通わせませんでした。
「行きたい高校があるのなら、自力で頑張れ」を、我が家の方針として伝えたのです。

その結果、本人の実力に見合った公立高校に無事合格!
無理をしてレベルの高い高校を選ばなかったことで、今では常に学年トップクラスをキープしています。
もちろん「塾に通うことなく」です。

ちなみに、私の住む香川県には「お受験」なるものはありません。
高校までは公立が優位であり、「私立に通っている = 受験に失敗した」という意識が今でも強いです。
「お受験、しなくちゃ」と無駄な意識を向けずに済むのも、地方に住むメリットだな、と感じます。

タワーマンション

住まいに関するプライドもまた、再検討の余地があります。

住まいを購入するという行動には、一時期ほどではありませんが「プライド」が残っています。
一時期ほどは騒がれていませんが、タワーマンションはその代表例ですね。

さて、ここで質問です。
住宅を購入する本当の目的は、どこにあるのでしょう?

あなたが家を買いたい目的が

  • 住宅を買えば資産になる
  • 「住まいでマウンティング」したい

もしもこれらであるのなら、浪費に近い行動だと申し上げます。

あなたの持つ、その小さなプライドはさっさと捨てること。
そうすることで、何千万円というお金を無駄に支払わなくても済みますから。

プライドを捨てれば、必死で働かなくてもよくなる

「私、もしかしたら働かなくてもいいかも?」

そう感じたのでしたら、私から「おめでとうございます」と言わせてください。
あなたの気持ちが動いたのでしたら、この記事を書いた甲斐があるというものです。

プライドを維持するための行動は、泥沼に自ら足を踏み入れる行為である。
私からは、このように見えます。
何の意味もない、蟻地獄のように感じられるのです。
ご縁があってこの文章を読むあなたに、私はそうなってほしくありません。

「そうは言っても、お金がないと生活できないし…」

お金がなければ、毎日の暮らしに何かしらの不便がある。
こちらについては否定しません。
でも、どれだけのお金が必要なのかを考えてみることで、出費は間違いなく減るはずです。

お金を使うことについて、一度、じっくりと考えてみてください。
そして、その結果をこちらから教えてもらえたら、私はとてもうれしく思います。

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