あなたは昨日1日で、どれくらいのお金を使いましたか?
少し考えてみてください。
家計簿をつけているのであれば、そちらを見ても構いません。
たいていの場合、大きな出費は覚えているものです。
それは、3000円、5000円、そして1万円と金額が上がるにつれて、お財布から出すインパクトが強いからです。
ですが、1000円未満、いわゆる少額の出費が多かった方は、少し注意した方がいいかもしれません。
スマホアプリは少額課金の温床
あなたのスマホに入っているアプリの中で、有料で利用しているものはありますか?
たとえば
- ゲーム
- 音楽配信サービス
- 動画配信サービス
- 睡眠管理アプリ
- 占いアプリ
といったものです。
1回あたりに支払う金額が少ないことが多く、気軽に課金している方が多いかと思います。
ですが、毎月決まった金額が課金されるアプリだと、無意識のうちに少しずつお金を使っていることになります。
1ヶ月300円のアプリであったとしても、10個契約すれば月に3,000円に膨れ上がるのです。
そのままにしておくと、スマホ料金の請求書を見て
「えっ、こんなに使ってたの?」
と、ビックリする結果になりかねません。
なので、今は利用していないアプリがあれば、すぐに解約しましょう。
スマホからアプリを削除するだけでは解約にならないケースもあります。
知らない間に課金が継続することのないよう、解約時の説明はよく確認してくださいね。
「ふらっとコンビニ」は、無駄遣いの嵐
外出先で喉が乾いた時、あなたはどうしますか?
自販機を探しますか?
それとも、コンビニに入りますか?
はたまた、カフェに行く方もいらっしゃるでしょう。
「節約になるから」と我慢する必要はありません。
なのだけれども、ここでの行動があなたのお金を守ることにつながるケースがあります。
このページをご覧の方の中で、お店に入って目的の物だけを手に取ってレジに並ぶことができない方がいるはずです。
「はず」と断言できる理由。
それは、これは私自身のことだからです。
私という人間は、お店に入るとついつい必要のない物を買おうとしがちです。
あまりにも度が過ぎるので、自分にこのようなルールを設定しているくらい。
ただ、「喉が渇いたから飲み物を」というシーンでは、これは使えないテクニック。
なぜなら、この場合はひとつだけ買いたいので(苦笑)
そのような時、私なら思い切ってカフェに入ります。
カフェでコーヒーをいただくと、おおむね300円くらいでしょうか。
コーヒー単品で見ると、コンビニより明らかに高いです。
とは言え、「余計な物まで買ってしまうかも?」という視点で見ると、明らかに出費は減ります。
さらに、イスに座ってゆっくり飲めるという「特典」付きです。
(コンビニのイートインスペース、ちょっと苦手なのです…)
こんな時、あなたならどうしますか?
正解はありませんが、今までの行動を振り返るきっかけになるかもしれませんね。
たかがワンコイン、されどワンコイン
家庭では節約が叫ばれている一方、驚くほどに出費に無頓着である。
これが私の率直な感想です。
10円の安さを求めてスーパーをハシゴする割には
先ほども書いた通り、スマホアプリやコンビニにはお金を落としてしまう。
これでは、「お金がある」から遠ざかっていく一方です。
スマホアプリの整理をすれば、自動課金される金額が自然と少なくなります。
また、フラリとコンビニに入ったら最後、「あ、これも」と、ついお金を使ってしまうかもしれません。
(これは私だけではないはず)
このように、惰性でお財布を開ける機会を減らすことが、お金を確実に残すキーポイント。
「たかが500円」と、侮ることなかれ!
1ヶ月後だと分からないかもしれませんが、3ヶ月もすればその大きな成果にホクホク顔になること間違いなしです。
今日からさっそく、スマホアプリやコンビニとのお付き合いを見直してくださいね。