「人が喜ぶことをしなさい」には、重大な「ウソ」が隠されています!

こんにちは。ウメノリカです。

小さい頃、あなたはご両親や先生、周りの大人たちから、こう言われたことはありませんか?
「人が喜ぶことをしなさい」

この言葉、一見するととてもよいことのように思えますし、実際に間違いではありません。
ですが、大きな落とし穴があることを知っている方は少ないように思えます。

その落とし穴とは「人が喜ぶこと」を知るのは、とても難しいということ。

人の喜ぶことをどれだけ真剣に考えても、結局は自分目線でしか見ることができません。
つまり「相手がどう思うか?」を考えていない、とも言えます。

「これはどう考えても、喜ばれるであろう」という行動ですら、人によっては嫌がる場合もある。
残念ですが、これが現実です。

人によって感じ方が違う、よくあるパターン

ではここで、人によって「好き」「嫌い」がハッキリと分かれるシーンをいくつかご紹介します。
「私はどっちかな?」「あの人はどうだろう?」を考えながら、読んでみてください。

旅行のお土産

勤務先の会社では「出張に行ったら現地の菓子を購入し、部署内で配ること」という暗黙の不文律がある。
友達から「プライベート旅行の記念に、あなたとお揃いで買ったのよ」と置物をもらった。

こういった旅行に関するお土産、ありますよね。
「もらってうれしい」と思う人がいる反面「迷惑だからやめてほしい」と拒否する人まで、反応はバラバラです。

私の場合は「ノーサンキュー」
自分の意見が通る場合は、理由を言ってお断りしています。

LINEの返信

こちらもまた、人によってやり方が違うのでは?
特に「分かりました、見ました」「承知しました」「ありがとう」の一言で終わる場合は、対応に迷いますよね。

実は私、以前は「LINE、断固拒否!」だったのですが、こういう経緯を経て

今ではプライベートでもそこそこ、LINEを使えるようになりました。

そもそもLINEは苦手なので、私の返信はとてもそっけないもの。
スタンプで終わる返事は、基本スタンプ派です。

ただ、人によっては「この人、感じ悪い」と思われていても仕方ないなぁ、とは感じています。

洋服を買いに行った時

あなたは洋服を買う時に、ショップの方との会話を楽しんでいますか?
それとも、どことなく居心地の悪い感覚を持っていますか?

これもまた、人によって考え方がまるで違うシーンの代表例です。

私の場合は、初めて会うショップスタッフさんに話しかけられるのは苦手なので、基本は放っておいてほしい人。
とは言え、自分の力で適切なアイテムを選ぶ自信はないので

  • 馴染みのスタッフさんには自分から声をかける
  • 洋服は知人(アパレル業界が長かったので、洋服に詳しい)に選んでもらう

です。

なので、私が近づいてくるのを見て「入ってきたら声をかけよう」と身構えているスタッフさんがいるショップは、基本的にスルー。
「申し訳ないな」と思いつつ、苦手なものはどうしようもないので。

「人が喜ぶ」を見極めるスキルを身につける方法があります!

独りよがりにならず、相手の反応をよく見て確かめた上で行動する。
これができて初めて「人の喜ぶことができた」になります。

何を考えるにつけても、どうしても自分目線が入ってしまうのは避けられないもの。
なのですが「人によって好みは違う」を知っているだけで、行動を選ぶ前に「ちょっと待てよ」と考え直すきっかけになります。

そして、元々から相手の反応を見て合わせることに長けている方がいる一方で、苦手とする方もいます。
これもまた人が持つ能力の違いですが、訓練次第で技術として身につけることは可能です。

努力次第で能力アップができて、さらに人から「ありがとう」が返ってくる機会が増える
いわば「人が喜ぶことを見極める」スキル。
あなたは「ぜひとも、ほしい!」と思いませんか?

興味のある方は、まずは過去記事を読んで復習を。

直接、私からレクチャーを受けたい方は、お問い合わせください。

人の好みを見るのが苦手な私が使っている方法なので、あなたもきっと使いこなせるはず。
「人の喜ぶことをする」の達人を目指して、私と一緒に頑張りましょうね!

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