今日の記事は、あなたが男性であればピンと来ないかもしれません。
また、お子さまのいない女性であっても同じことが言えるでしょう。
とは言え、
ママ友との関係性とは、人付き合いで発生する問題の縮図だ
というのが私の考えです。
なので、ここから先もすべての大人におすすめ。
「私にも似たような状況はないだろうか?」と、想像しながら読んでくださいね。
ママ友とのお付き合いは、子育てに欠かせない要素
「ママ友」
人によってこれほどイメージの違う言葉は、ないのではないでしょうか?
「ママ友とのひと時が、大変な育児の息抜きです☆」
という人がいれば
「ママ友となんて、一瞬たりとも一緒にいたくない!」
こう言って、拒否してしまう人まで。
さて、あなたはどちらですか?
保育所や幼稚園では、送り迎えや行事のたびにママ友との交流は発生します。
また、習い事のお教室でも、自然と会話を交わすママ友が決まってくるものですよね。
さらに、この10年ほどは、TwitterやInstagramなど、SNSを通じてのママ友関係も生まれています。
日本という国で子育てをする以上、ママ友とのお付き合いは欠かせない要素です。
あなたが完全に人付き合いを断つのでもない限り、「子どもの母親」という立場でお付き合いは発生します。
ですが、あなたはこう思っていませんか?
「ママ友付き合いって、何だか重たいよね」
「ママ友と仲よくしたい」と願う理由
もしもあなたがママ友と仲よくすることに苦痛がないのであれば、ぜひママ友付き合いを楽しんでください。
なのですが、今から書き進めることで悩むママがいることを、心に留めておいてもらえるとうれしいです。
では、改めて、ママ友と仲よくすることに苦しい思いを持っているママへの話を進めますね。
あなたがママ友と仲よくしなくてはいけないと思う理由は何でしょう?
1分で構わないので、時間を取って紙に書き出してください。
たくさん出てきた方と、「そう言えば、なぜだろう?」と疑問に思った方。
様々なパターンがあるだろうと、私は予想しています。
ただ、すべての方が出す理由として、
「仲間はずれにならないために、ママ友とお付き合いする」
これはあるはずだと、私は確信しています。
人間は、ひとりきりでは生きていけません。
なので、命を守るために「仲間はずれにならない行動を取る」が、自然とインプットされています。
言い換えれば、
「死なないために、自分の周りにいる子育て仲間、つまりママ友との関係性を保つ」
というわけです。
ママ友から仲間はずれにされて困ることって?
先ほど、あなたにはママ友と仲よくする理由を書き出してもらいました。
では、次に「ママ友から仲間はずれにされて困ること」も、合わせて書き出してください。
真剣に悩んでいるのであれば、数多くの「これが困る」が出てくることでしょう。
完成したら、あなたの書いた困ることリストを見返してみましょう。
その際、チェックする時のポイントは
- 仲間はずれにされたら、私は本当に困るのだろうか?
- ママ友と仲よくしなくても構わなくなる、代替案はないだろうか?
このふたつ。
ふたつとも答えが出るのであれば、
無理してママ友と仲よくする必要は、もしかしたらないのかもしれません。
「ママ友付き合いには、実は逃げ道がある」
これが分かれば、あなたは今よりも楽になれるはずです。
ママ友付き合いから、あなた自身を開放しよう!
お子さまを通じた、ママたちとのお付き合い。
その交流を楽しめるのであれば、それに越したことはありません。
とは言え、
ママ友付き合いは必ずしなければならないものでは、決してありません。
「あなたが誰と親しく付き合うのか?」は、あなた自身に選択権があります。
たとえ夫であっても、この法則は当てはまります。
「付き合うかどうか?」を選べないのは自分の子どもだけ、というのが私の考え。
なのであれば、ママ友との付き合い方は自分の責任を持ってあなたが選ぶものだと、私は思うのです。
ママ友を始めとした人付き合いを見直す方法については、以前に書いています。
こちらを読んで、すぐにできそうなことから始めてくださいね。
ママ友付き合いの悩みからあなたが開放されることを、私は心から願っています。