「時間がない!」
「もっと時間があったら、あれもこれもできるのに…」
「時間って、どうしていつの間にかなくなってるんだろう?」
私たちと時間の間には、こうした悩みがつきまとうもの。
現代人はたくさんのタスクに追われ、気がついたら時間がなくなっていますよね。
なのですが、
あなたの心がけひとつで、今よりももっと時間が効率よく使えるとしたら?
その話を聞きたいと思いませんか?
「時間を生かす」前に、まずは現状の把握から
ところで、あなたは現在の時間の使い方を知っていますか?
それとも「何となく足りないような気はするけれど、実態は知らない」なのでしょうか?
もしも「私はいつ、何をしているのだろう?」という状態ならば、まずは時間の現状把握からスタートです。
やり方は以前に書いてあるので
こちらを参考にしてください。
私たちの1日には「使途不明金」ならぬ「使途不明時間」が大量発生しています。
実際に記録してみて、ビックリしたのではないでしょうか。
人間に与えられている時間は「1日あたり24時間」だけ。
これは、どの人に対しても平等であり、どれほどお金があっても増やすことはできません。
(減らすこともできませんが)
この事実に危機感を持っていただけたのでしたら、先に進みましょう!
効率よく時間を使う「タスク詰め込み作戦」とは?
先ほどお話しした時間の現状把握が完了した時、得られる情報があります。
それは、「このタスクに、私は○分間が必要」という情報です。
たとえば
- 朝、起きてから自宅を出るまでに、165分経過している
- 通勤時間は行きは85分、帰りは寄り道が多くて140分かかる
- ランチタイムは全体で50分だが、そのうちの30分はスマホタイム
といった具合にです。
一定のルートをたどっているはずの通勤でさえ、行きと帰りでは所要時間が違っていたりします。
また、同じタスクなのに日々の予定によって使った時間に変化があることも、記録を取れば一目瞭然です。
以上のことを踏まえた上で、
「ちょっと頑張ってタスクをこなしてみよう」という感覚で1日の予定を書き出す。
これが今日のテーマである「タスク詰め込み作戦」です。
1日の予定をあらかじめ書いておく方法と効果については、こちらでお話ししました。
ぜひご覧くださいね!
最初は「今日の予定にプラスワン」で十分です。
追加するタスクも、10分くらいまでで終わるものから始めるのがいいでしょう。
予定として書いたのに達成できなかったら、「私ってダメね」と落ち込むだけですから。
とは言え「今日のタスクはこれ」と書き出す効果は絶大です。
頭の中で「あれをしよう、これもやらなきゃ!」とグルグル思っているだけとは大違い。
私のブログを読んでくださるあなたなら、本来の予定はもちろん、プラスしたタスクまで含めて実行できることでしょう。
効率アップで生まれた時間は、こう使う!
あなたの時間の使い方を知り、同じ時間でできるタスクを少しずつ増やすという負荷をかけ続けること。
この行動であなたが手に入れるものは、ふたつあります。
ひとつはレベルアップしたあなたの能力、もうひとつは「空き時間」です。
あなたの能力が上がったということは、これまでと同じタスクがより少ない時間でこなせることを意味します。
なので、まず最初に考えるのは
1日で実行するタスクの量を増やすことです。
ここでいう「タスク」とは、あなたをより豊かにする行動と考えてください。
私であれば
- 会社での仕事量を増やして社内評価を上げる
- 新しく仕事を始める
- これまで行き届いていなかった家事をする
- 家族と過ごす時間を増やす
といったところでしょうか。
あなたらしい「豊かさ追求の行動」を、ぜひ実行してください。
その他におすすめの過ごし方としては
- 基本的ですが、休息時間にする
- 「やりたいことリスト」に入っていることをする
ですね。
「やりたいことリスト」の説明は、こちらで見てください。
あなたの努力で獲得した時間、使い道は自由です。
「1日・24時間」の制約があることを忘れずに、ぜひとも「楽しく」使ってくださいね!