以前、空き時間を確保する方法として「あなたは、1日のうちで何をしているのか?」と題して記事を書きました。
日本に住む大人は、どのような立場であっても何かと忙しいものです。
日々のお仕事や家事、雑用に追いかけられるように過ごしている方が多いでしょう。
ですが、先ほどご紹介した記事の中に
時間というものは、浪費しようと思えばいくらでもそうできます。
あなたの1日を書いていただいた時に「何をしていたか分からない」時間が多かったように。
という文章があります。
つまり「あなたの生活には、活用できていない時間がある」というわけです。
そして、これらのデッドタイムを有効活用する手段は、たくさんあります。
5分までの空き時間を活用する
毎日の生活の中には、5分以内の空き時間が数え切れないくらい存在します。
たとえば
- 料理をしている間に
- 電車の待ち時間
- 誰かと待ち合わせている時
といった具合です。
このような時間を、ただ単にボンヤリと過ごすのか?
それとも、ひとつのチャンスとして活用するのか?
少なくとも私は、ちょっとした空き時間を使うことで「今の私」になったと思っています。
「じゃあ、どうやって?」の疑問には、こちらが参考になります。
30分以上の待ち時間がある時は「チャンス」です!
やることであふれている私たち。
ですが、何かの拍子に30分以上の空き時間を手にすることがあります。
このような幸運に恵まれたら、それは大きなチャンスです。
その時の状況を整理した上で、30分でできることを考えてみましょう。
「何かできることがあるはず」と考えれば、何かしらのできることは見つけられます。
急なことである場合が多くて難しいとは思いますが、意識してトライするうちに慣れるでしょう。
参考までに、私の事例をふたつご紹介しますね。
事例1:参観日の場合
子どもを持つお母さんにつきものの「参観日」
お子さまの成長を間近に見ることができる、楽しい1日ですよね。
とは言え、何かを待っている時間が不意に現れることがあります。
そういう時はすかさずスマホを手に取って、届いたメールやSNSのチェックタイムです。
私にとってメールやSNSは、仕事に直結する重要なツール。
いただいたご連絡に対して、できるだけ早く返信することを心がけています。
学校にいるので返信はしませんが、
文面を確認して返答内容をざっくりと考えるくらいなら、外出先でもできること。
前もってメールを読むことで、帰宅したらすぐに返信ができます。
事例2:移動時間の時
宿泊を伴う出張が、月に2回から3回ある私。
必然的に「移動時間」というデッドタイムが発生します。
電車や飛行機に乗っているので、自宅にいる時と同じ形で仕事を進めることはできません。
なのですが、
今、あなたがご覧になっている程度の文章なら、入力はスマホで十分に可能です。
もし、最後まで書けなくても途中まででもできていれば、後がとても楽です。
空き時間を無駄にするべからず!
私たちに与えられた時間は「1日につき24時間」
これはどのような人であっても、決して変えることはできません。
この貴重な「時間」という財産を、何となく垂れ流すのはもったいないと思いませんか?
1日につき1回、5分の空き時間が確保できたとします。
1回だけ見ると、たった5分しかありません。
ですが、これが1週間、1ヶ月と続けて「1日5分」が確保できたら、どうなるでしょう?
その答えは
- 1週間で35分
- 1ヶ月で150分 = 2時間30分
私にとっては大きな差のように思えるのですが、あなたはいかがですか?
「たかが5分」と、軽く見るのは簡単です。
しかし、その少し空き時間を使い切る気持ちがあるかどうか?
これは、あなたが思っているよりもずっと重要な「分かれ道」です。