「在宅で働く」に興味を持つのはなぜか?を考える

こんにちは。ウメノリカです。

先日から「在宅で働く」について、発信を始めています。
楽しんでいただけていますか?

さて、今回は「なぜあなたは在宅で働くことに興味を持つのか?」について、お話しします。
「どうして在宅で働きたいのか?」を、あなたは考えたことがあるでしょうか?

在宅ワークを私が選んだ流れと「消極的な理由」

私自身と「働く」についての経歴は、ざっくり書くと

  1. 大学卒業後にSEとして6年間、某中小企業で働く
  2. 結婚後、半年で仕事と家庭の両立ができずに退職
  3. 8年間の専業主婦生活
  4. フリーランスとしていくつかの職種を経て、2010年11月からは在宅で事務代行をする
  5. 2014年秋以降、セミナー講師としても活動

このような感じ。

専業主婦時代に、たままた興味のあった

  • 家事の時短術やタイムマネジメント手法
  • HTMLやCSS、アフィリエイトといったWebに関する知識
  • ライティングスキル
  • 自己啓発メソッド

といった知識やスキルを身につけた私。
会社員時代から積み上げたこれらの経験や知識・スキルを生かして、今ではブログで発信したり、自己啓発セミナーの裏方をしたり、自分もセミナー講師として登壇しています。

そもそも私が

家で働くことを選んだ当時の私にとっては、就職する方がよっぽど難しかったので。

Twitterでこう発信したのは、当時は子どもがまだ小さかった上に、私が人見知りだから。
働くために家から外に出るのが難しく、人と接するのは嫌だと「強く」思っていたからこそ取れた選択でした。

逆に言うと、これくらい積極的な理由がないのであれば、おそらくはパートにでも出ていたことでしょう。
なぜなら、その方が圧倒的に「楽」だから。
大多数の人と同じ選択をした方が、日本では何かと生きやすいです。

在宅で働く「具体的な理由」とは?

では、ここであなたに質問をします。

在宅で働くことに、あなたが興味を持った理由は何ですか?

理由の中身は何でも構いませんが「具体的であること」が条件です。

これまでに私のところに「在宅で働きたい」と相談に来た方の大半が、実は具体的な理由を持っていませんでした。
そこにあったのは、漠然とした不満や不安、そしてあこがれです。

例を挙げると

  • 仕事がきつい、自分に合っていない
  • 給料が安すぎる
  • 拘束時間が長い
  • 通勤に時間がかかる
  • 職場の人間関係が悪い

といった、職場に対する不満や

  • 子どもが保育所に入れないから働けないのでは?
  • 年齢が上がったので、思うような就職活動ができないかも?
  • 学歴やキャリアがないから、自分の希望する職種には就けないに違いない
    (学歴やキャリアが高すぎる、いわゆる「オーバースペック」問題も)

私のような専業主婦からの就職を志望する人にありがちな、情報不足から感じてしまう不安。

さらに

  • フリーランスって、何だかカッコいい!
  • 会社に縛られないから、時間が自由に使えそう
  • 私もあの人みたいに好きなことだけやって「キラキラ」してみたい

会社に所属しない働き方にあこがれを持っている人も、たくさんいました。

「キラキラ」に関しては割と詳しいですし、「キラキラ」な知人もたくさんいます。
(というか、その業界で私が有名人だったりします)
が!!
彼ら、彼女たちの大半は、言わば「湖で泳いでいる白鳥」
私の言っている意味が分からない方は、ぜひ調べてみてください。

今のままで、あなたと「働く」のミスマッチを解消する

でも、あなたの持つ不満は今の会社でも解消可能です。
強いて言えば転職は視野に入れた方がいいかもしれませんが、在宅で働くことによってあなたの不満が解消される可能性は低いです。

これは昔の私に対して言いたいことでもあるのですが「きちんと就職活動をすれば、不安は感じない」です。
あなたの能力や特性、働く際の希望を、まずはきちんと整理すること。
整理できていれば、あなたがどのような状態であっても「ぜひ入社してほしい」という会社は必ずあります。
とは言え、自力で整理するのは難しいので、手っ取り早くやりたいなら他人の手を借りましょう。

最後に、在宅で働くことには会社員とは違った厳しさがあります。

上司や同僚といった他人の目がないので、自己管理をきちんとしなければ仕事は一歩も進みません。
「あなたはいつも家にいるから」と、何かと厄介なお役目も回ってきます。
(この10年、学校や地域のお役目が何もなかった年は、ほぼありません)

そして、何よりも言いたいのは「在宅ワーカーは、めちゃくちゃ泥臭いですよ!!!」ですね。
あなたの身近にいる、在宅で働く方に質問してみてください。
100人中99人までが「在宅で働くのは地味以外の何物でもない」と、返してきますから。

ちなみに、こちらのアンケートで
在宅でフリーランスとして働くことについてのアンケート
「在宅で働く人が身近におらず、現実味がない」と答えた方が、多数いらっしゃいました。

結論から先にお話しすると「それは間違いです」
話が長くなるので、解説は後日、改めて。


【2019年6月30日追記】

「在宅で働く人が身近にいない」と勘違いする理由を書きました。
ぜひご覧ください!


ここまでの話を簡単にまとめれば、
「在宅で働くことをわざわざ選ばなくても、働き方に対する不満や不安は解消される」
です。

在宅で働くことを、あなたは諦めることができますか?

なのですが、私がこう言ったからといって、あなたは在宅で働くことを諦めることはできますか?
いいえ、できませんよね。

それならば、あなたは何を、どうすればいいのか?
具体的なやるべきことについては、この先もどんどんと書いていきます。

ですが「今すぐ知りたい」という方は、このページの下でご紹介しているニュースレターにご登録を。
そして、直接私に会いに来てくださいね。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました