今、あなたは働いていますか?
働いているのなら、どのようなスタイルで働いていますか?
そして、「働く私」に対して何を感じていますか?
働いていないのであれば、その理由は何でしょう?
また、今後ずっと働かないまま生きていくのでしょうか?
働く理由は、どこにある?
「あなたはなぜ、働いているのですか?」
そう質問された時、あなたはどう答えますか?
大半の方は「生活のため」「お金のため」といった回答でしょう。
私自身の答えとしても、「生活・お金」というキーワードがあります。
なのだけれども、生活に何の不安もない。
言うならば、あなたの生活が「生涯に渡って保証されている」のであれば、どうでしょう?
「だったら、働きたくないなぁ」と、答えが変わる方が出てくるはずです。
ならば、働く理由として生活やお金という要素は、強い動機にはなりえない。
私はこう考えます。
「女性が活躍する社会」とは?
さて、ここで、このページをご覧ください。
このページ、あなたは見たことがありますか?
読んだ感想はいかがだったでしょう?
私の感じたことは
- 会社に所属することが女性の活躍とは限らない
- 自分の生き方を勝手に決められたくない!
ということ。
伝えたいメッセージは
「男性も女性も働かないと生活できない世の中なのだから、女性が働きやすくしましょう」
なのかな、と思うのです。
そもそも、私が働く大きな目的は生活やお金にはありません。
ですが、ある意味「女性が活躍する社会」を実現するために働いている、とは言えます。
私や友人たちが持つ「働く」の歴史
私が働く目的。
それは、プロフィールページにある通り
「自分の生き方を、自由に選べる社会にする」
です。
私自身は大学卒業後に入社した会社を辞める時、何の未練もありませんでした。
なのですが、今、思い返してみると「家庭と仕事の両立」を諦めていた節があります。
残業や休日出勤が多い働き方だったので、選択肢として考えていなかった、というわけです。
その一方、学生時代の友人たちの多くは、働き方に迷ったと聞いています。
たとえば
- 仕事と家庭の両立を思うと、結婚に踏み切れない
- 転勤のある夫についていくために、会社を辞めた
- 仕事が面白くて、気づいたら40歳近くになっていた
という感じです。
一見、よくある話のように思えます。
「でもね」と、私は思うのです。
「女性が活躍する社会」とは程遠いよね、と。
私が考える「女性が活躍する社会」像
働くことは、人生における一要素でしかありません。
ということは、
- 働くことに対して選べる権利を持っている
- 自分の働き方を選ぶ権利が「使える」こと
が必要だと、私は考えています。
「食べる」や「寝る」といった、命を維持するための行動とは違う次元にあるという発想です。
働くかどうかは自分で選ぶのが当然であり、働き方も選ぶことができる。
これこそが、私の願う「女性が活躍する社会」
「そのために私にできることはこれだ!」と考えて、私は働いています。
今はまだ「会社に所属せずに働く方法」を教えるという、最初のステップ。
その先には「自分の生き方を自らが選ぶ方法を伝える」という世界が見えています。
「私はこうしたい!」が、ありのままに言える社会を実現させるのだ!と。
バリバリと会社で働きたい人は、お勤めを続けることを。
家庭や子育て、地域社会を大事にしたい人は、それらに集中する。
「どれもこれも!」というのであれば「全部取り」をする。
こういう社会を手に入れて、次の世代に受け渡したい。
今の私が持つ願いは、これです。